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1202それからのピノッキオ

それからのピノッキオ

吉志海生:文 サカイ・ノビー:絵

定価:本体1,800円+税
A5変型判 251頁 上製 ISBN978-4-925108-66-9
発行:2006年7月
対象:中学生~

★ご注文について

それからのピノッキオ

内容

ピノッキオは、人間になって本当に幸福だったのだろうか?

カルロ・コルローディの名作「ピノッキオの冒険」のその後を描いた物語。人間の子どもになったピノッキオは、ジェペットと仙女様と平穏に暮らしていた。しかし、15歳になったピノッキオは旅に出ることを決意し…。

* * *
ピノッキオは十五歳になり、高校に通う年齢となった。ある日、ピノッキオが言った。
「ねえ、お母さん、ぼく、高校に行こうか、それとも、旅に出ようか、迷っているんです。」
(本文より)
* * *

目次

第1章 旅立ち
第2章 古ぼけた木の杭と
第3章 月明かりの下、髪洗う女
第4章 半殺しと皆殺し
第5章 伝染病の町で
第6章 ジェッペットと仙女の対話(その一)
第7章 ジェッペットと仙女の対話(その二)
第8章 ミラノの画廊にて
第9章 ミラノの幼児院
第10章 火食い親方、現る
第11章 ヴェネツィアのマリオの家で
第12章 シエナに帰ったピノッキオ
第13章 シチリアで仙女とジェッペットを探す
第14章 冥界での仙女とジェッペット
第15章 不思議な女ベアトリーチェ
第16章 インノチェンティ養育院で
第17章 ジェノヴァへ
第18章 キオス島へ出発
第19章 無人島で
第20章 魔女の話
第21章 東方へ

著者プロフィール

■文:吉志海生(キッシ カイセイ)

ピノッキオ研究家。

■絵:サカイ・ノビー

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