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2112森のお花見

里山の生き物たち3
「森のお花見」

菊池和美:作 小山 混:絵
B5判 24ページ 上製 定価:1,200円+税
ISBN978-4-86261-111-6
発行:2015年03月
対象:幼稚園~

★ご注文について

森のお花見

内容

里山で懸命に生きるさまざまな「命」を、
優しい眼差しで描く絵本シリーズ「里山の生き物たち」の第三弾。

今作は、人間たちの知らないところで開かれる、森の動物たちのお花見がテーマ。
待ちに待ったお花見の日、ヘビやカエル、リスに小鳥たち、そして幹事のタヌキくんなど、たくさんの動物や虫たちがウワミズザクラの木の下に集まってきました。
今日一日だけは、みんなで仲良く過ごす約束です。
ものまね大会をしたり、ごちそうを食べたり、楽しくにぎやかに過ごしていると、
そこに怒った森の王様・オオタカが突然現れ……。

※カラ―絵本(すべてルビ付き)

著者より

春が近づくと、日本各地で桜の花がいつひらくかが大きな話題になります。
長い冬が終わって暖かな春がやってくるのを、人々が心待ちにしているからです。
春が待ち遠しいのは森の動物たちも同じです。
春が来ると動物たちは大好きなウワミズザクラの下でお花見を繰り広げます。
さてさてどんなお花見でしょうか?
まちのどこかで小さな生き物たちが暮らしていることを思いやってほしい、
そしてその環境がずっとずっと続いてほしい、そう願ってこの物語を書きました。

著者プロフィール

■作:菊池和美(きくち かずみ)
東京都清瀬市出身、稲城市在住。東京理科大学薬学部卒、早稲田大学法学部修士課程卒。
昭和62年に「稲城の自然と子どもを守る会」を結成し、親子で稲城の自然と触れ合う活動を続ける。会の活動が第2回コカコーラ環境教育賞を受賞。その後「南山の自然を守る会」の代表を経て現在は都市農業を応援する活動や、お年寄りからの聞き書きの記録、市民劇団の脚本も手掛ける。
平成27年、小説『梨下の太陽』で明治大学連合父母会文学賞「倉橋由美子文芸賞」佳作受賞。
東京都薬用植物講師、薬剤師、4児の母。

(著書)
『ふるさとむかしむかし』クロストーク、2008年
『南山の生きものたち写真集』共著、2009年
『地域農業ミュージアム』トーク出版、2011年
『星になりたかったハンミョウ』(里山の生き物たち・1)てらいんく、2013年
『ノウサギとヤマユリ』(里山の生き物たち・2)てらいんく、2014年
稲城の梨生産組合130周年記念誌『梨栽培と共に生きる』で「稲城の梨百人百話」を担当、2015年

■絵:小山 混(こやま こん)

イラストレーター。東京生まれ、稲城市在住。立教大学経済学部卒。
ほのぼのとしたマンガタッチのイラストが得意で、新聞・雑誌にイラストを描く。
青少年育成会活動を通じて子どもたちとハイキングやレクリエーションゲームをして遊ぶ。
著書に『いちばんたのしいレクリエーションゲーム』『よくわかるゴルフルール』(ともに主婦の友社)、『英語とゴルフ一石二鳥』(ゴルフダイジェスト社)ほか。
●ホームページ <小山混のイラストゴルフ塾>
http://www.ne.jp/asahi/com/koyama/

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