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6107サンサン

サンサン

曹文軒:著 中由美子:訳 和歌山静子:絵
定価:本体2,095円+税
四六判 448ページ 上製 ISBN978-4-925108-26-3
発行:2002年6月
対象:小学校中学年~

★日本図書館協会選定図書

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サンサン

内容

文化大革命直前、中国の田舎の村で子ども時代を過ごした著者の自伝的小説。父と子のきずなの物語。

中国作家協会優秀児童文学賞をはじめ多くの賞をうけ、『草ぶきの学校』のタイトルで映画化。

目次

一章 ハゲツル
二章 紙月
三章 パイ・チュエ(一)
四章 ヨモギ畑
五章 赤門(一)
六章 細馬
七章 パイ・チュエ(二)
八章 赤門(二)
九章 薬寮
永遠なるものを求めよ(あとがきにかえて)

祝! 曹文軒氏、2016年度国際アンデルセン賞受賞 

本書の著者・曹文軒氏が、2016年度「国際アンデルセン賞」を中国人作家として初めて受賞しました。

曹文軒氏、2016年度国際アンデルセン賞受賞のお知らせ(PDF)

著者プロフィール

■作:曹文軒(ソウ ブンケン)

作家。北京大学教授。中国作家協会会員。
1954年1月、江蘇省塩城にうまれる。82年に発表した「弓」で、過酷な運命に立ち向かう強い少年像を創り出して注目され、新しい児童文学のリーダー的役割を担う。創作のほか、研究、評論活動にも力を注ぐ。93年秋から95年春まで客員教授として東京大学に在籍。
作品多数。そのほとんどが、生まれ育った塩城という水郷地帯の貧しい農村を背景に、子ども時代に見聞きした物事や出会った人々をモチーフにして、人間を、人生を描く。

■訳:中由美子(ナカ ユミコ)

長崎市に生まれる。
ふとしたことから中国語と出会い、近代の中国と日本の関係に関心をもち、中国児童文学と幸せな出会いをして現在に至る。

訳書:
『ある15歳の死』『すみれほいくえん』『小学生になった恐竜』『カバランの少年』『一人っ子たちのつぶやき』ほか。

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